「温暖差疲労」を実感!!その対策は!?
きょう午前中から眠気がひどくて、疲労が取れていないことを実感しました。
正直仕事は忙しくもなく、プライベートはのどかなもんです。
それなのにこの眠気は何だ!!
これが今はやりの「温暖差疲労」というものかもしれませんね!!
寒暖差疲労とは
寒暖差疲労とは、気温差によって身体の機能を調節する自律神経が働きすぎてしまい、エネルギーを消費してしまうために起こる症状のことです。
主な症状は、疲労感やめまい、食欲不振などが出てきます。
私はめまいや食欲不振は、ありませんが眠気とだるさがあります。
人間の体はよくできたもので、気温が変化しても体温を一定に保つことができます。
この体温を一定に保てているのは、自律神経の働きによるものです。
自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、交感神経は体温を上げる働きを、副交感神経は体温を下げる働きをしています。
暖かい部屋から寒い室外に出たり、暖かな日の翌日が寒波であったりすると、体は必死に体を整えるために自律神経がフル稼働するわけです。
その頑張りが続くと、ついには疲弊してしまうのです。
また気温差があると、血流量が変化してしまい、血行不良や筋肉のこわばりを引き起こすことにもなり、これも寒暖差疲労の原因となります。
一般的に寒暖差疲労は、気温差が7度以上あると起こりやすくなり、ストレスや睡眠不足が重なると重症化しやすくなります。
私のとった対策は
自律神経は、体内の臓器や器官の働きを自動的に調整している神経系のことです。 私たちの意思とは関係なく、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動の維持ために自律して動いています。
ですから自律神経の働きには直接干渉できないのです。
呼吸を整える
自律神経に干渉できないのですが、ただ唯一呼吸だけは自律神経の働きに対し一部干渉できるのです。
ヨガや太極拳など伝統的な修養法では、呼吸法を重要視しています。
私は整体師をしていますので、職場に治療用のベットがあります。
まず仰向けに横になり、腹部や胸部を軽くさすります。
体感が緩んできたら、ゆっくりと呼吸を整えていきます。吸う息は必ず鼻から入れ込み、出すときは口からでも鼻からでも構いません。
呼吸が整ってきたら、しばらく休みます。
15分から20分くらい休むのがベストです。寝ても構いませんが、タイマーをつけておきましょう!!(昼寝を長くしすぎると却ってだるくなります)
気功「スワイショウ」
私があと一つよく行っているのが、「スワイショウ」という気功です。気功と聞くと難しそうに聞こえますが、やり方は簡単で腕を大きく振る動きを繰り返し行うだけです。
スワイショウの基本的な動きは、両足を肩幅に開いて立ち、両腕を肩の高さで前後に振ります。このとき、肩や腕に力を入れず、自然に振るようにします。イメージとしては、でんでん太鼓の要領になります。
体をひねることにより脊髄神経への刺激となり、また血行もよくなります。
まとめ
地球温暖化の影響などで、異常気象は避けられません。自分でできること(無料や安く出来ること)は、すぐ試してみるとよいと思います。
人の体はそれぞれ違います。私に良いものが、皆さんに良いかはわかりません。
試さなければ、良いか悪いかわからないですからね!!