新宿西口地下広場の工事が進む
今新宿西口地下広場で、大規模な工事が始まっています。
昨年(2022年)の10月に新宿西口の小田急百貨店が閉店し、建て替え工事が始まっています。
それに続く工事として始まったのが、京王線の新宿駅が北側に移動し丸ノ内線の新宿駅と改札でつながる改良工事です。
この工事のため新宿西口地下広場では、大江戸線新宿西口駅との連絡通路の一時閉鎖(表紙写真)や、地上階段の一部閉鎖などが発生しています。
まもなく、西武新宿駅から新宿駅につながる地下通路新設工事も始まる予定です。
これらの工事が完成すると、西武新宿から京王新宿までが現在10分くらいかかっていたのが5分くらいに短縮されます。
時間の短縮もさることながら、地上に出ないで乗り換えができることは雨風に当たらないで済むので大変楽になります。
西武新宿線利用者からするとなぜもっと早くに、歩道橋のようなものを作って新宿駅とつなげなかったのか不思議に思います。
地下掘るよりずっと安くできただろうと思います。
新宿区からすれば地元の住民の利便性が上がるわけではないので、議論にも上がらなかったのですかね?!
西武新宿線は、現在中井駅~野方駅間の地下化工事をしていて、2027年3月開通予定になっています。
京王線は笹塚駅~仙川駅間を高架工事をしていますが、これはまだ10年くらい先の完成予定です。立ち退き交渉がまだまだといった感じです。
新宿駅は、終わることのない改良工事が永遠に続くのでしょうね!!