乾燥に注意しないと~職場はカサカサだ~
ついこないだまで夏日なんて言っていたと思ったら、今度はずいぶんと寒くなってきました。
東京など太平洋側は、寒くなると乾燥に注意しないといけませんよね!!
仕事場の時計についている湿度計を見ると、27%と超乾燥していました。
これはいかんと大慌てで、加湿器を出してきました。
今使っている加湿器は、アイリスの小型の加湿器です。
加湿器と濡れタオルを干したら、30分で5%アップの湿度32%になりました。
30分で5%アップすれば、2~3時間後には軽く40%を超えることでしょうね。
東京都福祉保健局のHPでは、適正湿度は40~60%が最適と記載されていました。
皆さんは、乾燥による体の影響を細かく考えたことがありますか?少しまとめてみましたので、参考にしてください。
乾燥がもたらす5つの影響
1.風邪をひきやすくなる
冬場は室内の湿度が低下することで、口や鼻の粘膜が乾燥しやすくなります。これにより身体の防御機能が低下し、感染症にかかりやすくなる可能性があります。
2.脱水症状を起こしやすくなる
乾燥した場所にいると、体内より水分が放出されやすくなり、体内の水分量の減少を起こします。
3.肌や紙のトラブル増加
肌の水分量が10%を切ると肌は乾燥して、カサカサになり、かゆみが出やすくなります。あかぎれや髪のダメージがおこるわけです。
4.静電気が発生しやすくなる
乾燥したものが擦れ合うと、静電気を帯びます。これは皮膚や髪にダメージを与え、また給油の時などの発火火事にのリスクが高まります。
5.火災が発生しやすくなる
乾燥のシーズンは、火災が多くなっています。12~2月には、年間火災の3割強がこの時期にが発生しています。
漠然とは理解していても、こうしてまとめるとハッキリ解かりますよね!!
皆様の参考になれば幸いです!!